ひつじのお家

自分用の日記みたいなものです

「あの日」を読んで

小保方さんが書いた本、「あの日」を2日かけて読みました。 はじめ、私は小保方さんには批判的で、面白半分で買った本でした。 途中までは、小保方さんがこれまでどこでどのような研究をして来たか、などの経緯が書かれていました。 まあ、研究不正は許せな…

村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

4月発売のこの本。約2か月かけて半分ほど読み、昨日残りの半分を一気に読んだ。 最初に村上春樹が「この作品を読んで文学の後退だと思われるかもしれない、だけれど次の段階に進むためにはこうした段階を踏むべきだったのだ」的なことを言っていたのであまり…