ひつじのお家

自分用の日記みたいなものです

バイトを通して

久々にまともな記事を書きます。

憂鬱になると変な空想ばかりしてしまいますよね。
完全なるうつになると空想どころじゃないけれど、ちょっとした憂鬱だと空想ばかりしてしまいます。
いくつか記事として書き留めてみたけれどいつか読み返したときに「私ってなんてアホ」って思うんだろうと思います。
それも含めてこのブログの意義かなあと最近思い始めました。
このブログを立ち上げたのは2011年の春。
ちょうど高校二年生になりたての時期です。
あれから2年以上経った今、そのころの記事を見ると、私って何してるんだろうと恥ずかしくて今すぐにでも消してしまいたい衝動に駆られるけど、それも今への経過として必要なものだったと思います。

数か月更新してない時期もあれば一日二回更新している日もある、だけど長文を吐きだしたいときや、短文でも書き留めておきたいことがあるときにこのブログが存在していることは私にとって大きな意味があるんだと思います。
これからもできるだけ長く続けていきたいです。
ずらずらと長い前置きでした。


本題。
私は今年の3月から7月まで、大きな経験をしました。その経験を終えて、今の気持ちをここにとっておこうと思います。

高校を卒業してすぐに、大学の合格発表もまだなのに私はアルバイトを始めることにしました。
大学に受かってたとしても滑ってたとしても、どうせ3月は何もしないまま過ぎていくだろうと思ったからです。
結局のところ、夏から勉強だけに集中できるように7月の締日でやめることを決めたのですが、それまでの4か月間は私にとってすごく大きな経験となりました。
バイトで学んだことはいろいろあるけれどその中でも特に一番私の中で大きな意味を持ったのが、「人とのかかわり」です。
もちろんのこと職場には性別、年齢、生活環境が全然違う人たちが混じっています。
その人たちの中で私は同じグループの一員として働けたことがすごく嬉しく感じました。
今までの学生生活では、私はただの「生徒」とか「子ども」に過ぎない存在だったのが、一気に「一社会人」としてみなされるようになったのです。
この中ではちゃんと存在を認めてもらえる、という実感は快感そのものでした。
そして仕事が終わった後にする他の従業員との雑談もすごく有意義でした。そこで私は初めて、知らない人に自分を知ってもらうという快感を知ったわけです。
ある意味においては、よく分かりあえた者同士で言葉を交わすよりは知らない者同士で話して新鮮な気分に浸る方が楽しいと思います。
本を読む感覚に似ていて、自分の知らない世界に出会える、それが他人との出会いの意味の一つなんですね。
そう考えると、年齢を重ねれば重ねるほど人との出会いは楽しくなるのだと思います。年齢の分相手と私の経験も価値観もすべて異なってくるからその分知る価値も伝え合う価値もあると思います。


今私は薬局でバイトしてた影響で薬剤師を目指している。
安直な考えかもしれない。
だけれど、今思うことに素直に従ってみようと思う。
一つ何か定まっていた方が目指す甲斐もあると思う。
これから受験までの数か月、全力で立ち向かいたい。